【雑記】ルーシー・リュー、女神の微笑み
わたしの中ではずっと「アリーマイラブ」の印象が残っていて、
ルーシーと言えば高飛車、仏頂面ってイメージだったのですが。
「エレメンタリー」のワトソンが随所で見せる
慈愛に満ちた微笑みが、ほんとに美しかった。
彼女が仏のような、女神のような圧倒的な包容力を醸し出していることで、
シャーロックとワトソンの信頼関係がそこかしこに感じられます。
シャーロック役のジョニー・リー・ミラーの繊細な演技もすばらしいんです。
シーズン2の終盤、兄マイクロフトへの複雑な心情が描かれるあたりは震えました。
人間離れした才能と人間味あふれる葛藤を
見事に両立させていて、とても見応えのあるストーリーでした。
そうやってシーズン2は濃厚なエンディングを迎えたのに、
シーズン3の予告が軽いトーンなので、まだ見始められてません…。